韓国では600年程前から産後養生として行われてきました。
漢方薬を煎じたスチームを膣や肛門から粘膜吸収し骨盤内を温めることにより殺菌、消炎、血行と新陳代謝を促進させ生理作用を活発にする古くから伝わる民間療法です。
※膣粘膜の吸収率は皮膚の42倍と言われています。
- すべての病は冷えにより起こり、万病の根源は冷えによるものと捉える伝統医学では、冷えとは単に冷たく感じるものだけを意味するのではなく、全身の体温が均一ではなく部分的に冷たいことも意味します。身体が冷えると体温を奪われないように筋肉、血管の中に老廃物が蓄積されます。この時、汚れた血液である瘀血が様々な病をひきおこします。冷えが瘀血をもたらし、瘀血が冷えを呼ぶ悪循環で、病はますますひどくなってしまいます。
- 現代医学の専門医は運動、入浴などで常に身体を温かくする必要があると言います。
体温が上がれば血液中の老廃物が燃焼分解され、血液を浄化する必要がなくなるのでガンと病は自然に解消されるということです。ガンは体温と関連があるという研究によって1960年代から温熱療法を導入する研究を一部医療機関では行っています。サウナ、半身浴、足浴、座浴などを体を温める方法として推奨しています。
- 日常生活を送っていると乳酸や尿酸などの疲労物質が生じてしまいますが、サウナ、足浴、半身浴などは疲労物質を排出する手助けをしてくれます。しかし、体内に蓄積された毒素と血液循環を邪魔して細胞活動を妨害する瘀血の根本的な除去には効果的ではありません。一時的にすっきりすると感じさせるだけです。
伝統医書によると瘀血を分解する座浴剤を使う「燻蒸法」が冷え症の根本的な改善に最も良いとされています。
皮膚を浸透する水蒸気の性質を利用する座浴で最も重要なのは、どんな座浴剤を使用し、どれくらいの時間、どんな温度で座浴するかです。
- 座浴剤はどんな目的で座浴するのかにより変わります。伝統的に座浴は産後養生や女性疾患の治療を目的としていたので、治療用韓方薬が主に使用されました。美肌、ダイエット、女性特有の症状のための座浴であれば、それぞれの目的に合わせた座浴剤の構成が要求されます。 ファンジンの座浴剤は、韓方医学博士が《東医宝鑑》《本草綱目》などで認められた体内の老廃物の分解、排出と殺菌作用が高い20種類余りの韓方薬を混合し数年間の臨床実験を経てつくられています。
- 座浴の効果を最大限に感じていただくにためは、最適な環境づくりと、目的にあった座浴剤の使用が重要です。
ファンジン黄土座浴器は韓国特許庁に実用新案権(0376052号)とデザイン権(0392820号)で登録されています。
また、「Ge黄土韓方蒸し」・「韓方スチームセラピー」・「韓方スチームセラピスト」は日本で商標登録済みです。
- 黄土の一番の効能は、黄土から放たれる遠赤外線です。
遠赤外線は、新陳代謝や血液循環を促し、皮膚の老化を促進する過酸化水素を体外に排出する手助けをしてくれます。細胞の生理作用を活発にし、熱エネルギーを発生させ有害物質を放出する手助けもしてくれます。
また、黄土には身体にいい微生物が多量に含有されています。
カタラーゼ(酸化物分解酵素)・ディペノール(重金属分解酵素)・オキシターゼ(酸化物分解酵素)・サカラーゼ(糖分解酵素)プロテアーゼ(蛋白質分解酵素)です。
カタラーゼは皮膚の老化を予防し、ディペノールとオキシターゼは活性酸素を抑制する効果が、プロテアーゼは皮膚細胞再生を促進し体温を上げ老廃物や有害物質を汗と一緒に排出する効果があります。
浄化力と分解力に優れた黄土は、皮膚に浸透しその酵素パワーにより体内の毒素を除去してくれる解毒作用があります。
- 黄土でつくったかまどの前に腰掛け毎日台所仕事をしていた昔の女性たちは、そこから放たれる遠赤外線で下半身が温まり知らず識らず婦人病を予防していたと伝えられています。
ファンジン座浴器は、古くから伝わるその生活習慣にヒントを得ました。
黄土の中でも厳選された良質の天然黄土を使用し無形文化財に選定された職人の手により何年にも及ぶ研究の末つくられました。
「土から生まれ土にかえる」といわれる私たち人間。
毎日アスファルトの道を歩きコンクリート住宅で暮らす現代人。
自然にかえり土を感じることが健康への近道だともいわれています。
ファンジン座浴器は、黄土がもつデトックス機能を通じ現代人の身体を本来持って生まれた健康な身体へと導いてくれるでしょう。